2017-8-2
意外と描くのが難しい琵琶湖。
そんな琵琶湖をすらすらと描ける文具が、
コクヨグループの株式会社コクヨ工業滋賀から販売されています。
その名も「びわこテンプレート」！
日本最大の文具アワード「第２６回日本文具大賞」のデザイン部門で優秀賞に選ばれました。
琵琶湖・淀川水系の“ヨシ”を活用
ユニークなアイデアや滋賀愛に溢れたデザインはもちろんのこと、
この文具のポイントは、パッケージ台紙に琵琶湖・淀川水系のヨシを使用していること。
“ヨシ”とは？
ヨシは湖沼、河川などの水辺に群生する多年生草木。
ＣＯ２の削減や、生態系の保全、水質の浄化など、
まさに琵琶湖とその周辺環境にとって欠かせない存在です。
【リエデン プロジェクト】発足
ですが近年は、ヨシ事業者の高齢化や職人不足により手入れが行き届かず、
昭和３０年代に比べヨシ群落はおよそ半分まで減少してしまいました。
そこでコクヨ工業滋賀は、びわ湖の環境を守るという理念のもと
「リエデン プロジェクト」を発足！
まずはヨシを知ることから
枯れたヨシを刈り取って手入れすることで、
より丈夫なヨシ群落にすることを目指されています。
刈り取られたヨシは無駄になることなく、魅力的な文具へと姿を変えます。
そして思わず手に取りたくなる文具とともに、
琵琶湖の環境保全意識を広めようと尽力されています。
【リエデン公式フェイスブック】
https://www.facebook.com/KPS.ReEDEN/
