お知らせ
2017.08.24

朝日にきらめけ!氷の魚 伝統漁法【エリ漁】

 

おもにアユ漁などで盛んにおこなわれてきた「エリ漁」は、

古くから伝わる琵琶湖独特の漁法。

水中に障害物があるとそれに沿って進むという魚の習性を利用した、定置網漁の一種です。

いったいどんな漁なのか?漁師さんに密着同行してみます!

 

月明かりに照らされるアユ

このとき時刻はまだ夜中の2時半!

素早くすくい上げられたアユはザルから水槽へ。

 

滋賀ならではの風景

岸から沖合に向けて杭が並んでいるのがエリです。

湖岸から沖に向けて張った網に沿って泳いできた魚を

「つぼ」と呼ばれる仕掛け網に追い込みます。

“待ちの漁法”ともいわれるエリ漁。

漁師さんが黙々と網を引き上げていきます。

 

キラキラ輝く“氷の魚”

なんて美しいんでしょう・・・!

体が氷のように透き通っている鮎の稚魚は、「氷魚」と呼ばれています。

氷魚は釜揚げにするのが一般的ですが、

かき揚げや佃煮などでも食されています。

湖国の大切な恵です。

 

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