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2018.05.16

「一番丸」でノスタルジックなクルーズ体験【瀬田川②】

瀬田川周辺には、近畿の命の水を支える「南郷洗堰」や「瀬田の唐橋」、「石山寺」をはじめとする1200年以上もの時を刻むお寺や神社などがあり、美しい自然景観をかもしだしています。そんな瀬田川を昔懐かしい【一番丸】から楽しめる瀬田川リバークルーズはいかがですか?

 

新たに生まれ変わった「一番丸」

明治2年、蒸気船「一番丸」が就航し、琵琶湖に蒸気船の時代が到来しました。一番丸は大津町人をはじめ湖国の人々の手にゆだねられ栄えましたが、明治22年の東海道線全通によりその役割を終え、湖国交通の花形だった蒸気船は新たな転身を図ることになったといわれています。かつて多くの人々に愛され親しまれた蒸気船「一番丸」は、復元され、外輪汽船「一番丸」として新たに就航を開始しました。

 

瀬田川といえば「瀬田の唐橋」

瀬田川の見どころはなんといっても「瀬田の唐橋」!日本三名橋の一つで、あの歌川広重が描いた近江八景「瀬田の夕照」として有名です。琵琶湖から京都、海へと続く瀬田川は、軍事・交通の要衝であることから、「唐橋を制するものは天下を制す」とまでいわれ、幾度となく戦乱の舞台となりました。現在の橋は昭和54年に架け替えられましたが、緩やかな反りや旧橋の擬宝珠など往時の姿をそのまま留めています。なんと、あの「いそがばまわれ」の語源にもなったんですよ!美しい自然と歴史が1本の川で楽しめるなんて、素敵ですよね。

 

写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー

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