琵琶湖の上で琵琶湖について学ぶツアー「たねやLAGOクルーズツアー船でめぐる琵琶湖の小さな旅」が10月25日、11月3日・9日・23日に大津港から出港します。
クルーズツアーのはじまりは大津港。外輪汽船「一番丸」に乗り、におの浜観光桟橋まで約20分のクルーズに出発。船内ではガイドスタッフが琵琶湖の歴史や湖上から望む景色を紹介してくれます。
近江八景は、湖岸から眺めた美しい景色を描いたものですが、ツアーでは琵琶湖の上から近江八景を見ながら、ガイドスタッフの説明を聞くことができます。
近江八景の「矢橋帰帆(やばせのきはん)」は、矢橋港に浮かぶ帰帆を描いたものです。「急がば回れ」の語源にもなりました。
「粟津晴嵐(あわづのせいらん)」は、東海道の膳所から瀬田までの松の並木道。強風に枝葉がざわめく様子から「晴嵐」と呼ばれました。
琵琶湖の誕生から、琵琶湖の生態系、近江八景などについて学びながらいただくのは、「たねや」の和菓子。船内では近江八景をイメージした和菓子などが配られ、粟津晴嵐を見ながら「粟津あられ」を、矢橋帰帆を見ながら「矢橋まんじゅう」を食べてより一層琵琶湖を満喫できます。
におの浜観光桟橋に到着すると、桟橋から徒歩でLAGO大津に向かいます。
3月にオープンしたLAGO大津は、里山環境プロデューサーとしても活動する写真家の今森光彦さんが監修した琵琶湖の森があり、店舗の周囲に木を植え、小川や湿地を作り、里山を再現しています。
ツアー終了後、自由にLAGO大津を散策した後は、1時間おきに桟橋から出航する船便の中から好きな便に乗船し、大津港に帰ります。
たねや社長の山本昌仁さんは「オープン前にラーゴのスタッフ全員が一番丸に乗船しました。とても感動したので皆さんにも体験してほしいとクルーズツアーを企画しました。ラーゴのテーマは『水』。私たちの命の水である琵琶湖を皆さんに知ってもらう機会になれば」と話します。
■開催日
10月25日
11月3日
11月9日
11月23日
■開催時間 11時~12時10分
帰りの便は13時50分~16時50分の間、1時間おきに出航。
■参加費 5,500円
予約状況はホームページをご確認ください。
https://taneya.jp/lago/guide/tour/course04/
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