長浜バイオ大学の学生有志が、
琵琶湖の生態系へ影響を及ぼしている外来水生生物「オオバナミズキンバイ」の駆除や有効活用へ向け、
「IVUSA長浜」を立ち上げました。
アニマルバイオサイエンス学科2年の佐藤美菜さんが中心となって立ち上がった「IVUSA長浜」では、
駆除活動のほか、処分前のオオバナミズキンバイからバイオエタノールが抽出できないか
研究を進めようとしています。
佐藤さんは「オオバナミズキンバイは繁殖力が異常で、
琵琶湖から京都などの下流域にも流れてしまっている。
琵琶湖で発生しているオオバナミズキンバイを琵琶湖で食い止め、
有効活用につながれば。」と話していました。
この日は、今後の取り組みなどについて話し合う例会が開かれました。
9月に予定しているオオバナミズキンバイの駆除活動や、
有効活用へ向けた取り組みの進捗状況などが報告されました。