普段食べている生鮮食料品をより身近に感じてもらおうと、
7月29日(土)、子どもたちが卸売市場を見学するイベントが開かれました。
場所は大津市公設地方卸売市場。
大津市が1988年、瀬田大江町に設置した地方卸売市場で、
6万2000平方メートルの広さを誇り、
大津市や高島市の業者などに魚や野菜などを供給しています。
見学会は毎年夏休みに行われていて、今年も市内16組の家族連れが
全国から商品が届くことについて市場の中で説明を受けました。
また今日は、最近あまり行われないという競りの様子も特別に見学し、
商品の価格を決める方法や流通の流れについて勉強しました。
この市場では9月以降、月に1度小売りイベントを実施して、
この場所を一般消費者にもより身近に感じてほしいとしています。