近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島は、琵琶湖最大の島です。
湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なく、約300人の人が住んでいます。
市内への交通手段はもちろん船!通学、通勤用に定期便も運行されています。
島の伝承によると、保元・平治の乱(1156年~1159年)の戦いに敗れた源氏の落武者7人
(南源吾秀元、小川光成、北兵部、中村磐徳、茶谷重右衛門、久田源之丞、西居清観入道)が
沖島に漂着して住み着いたのが始まりとされています。
それ以前から、沖島は神の島として、
湖上を行き交う舟人から航行の安全を祈願し崇拝されていました。
長命寺山や鈴鹿山系、比良山系の美しい眺望とともに、
昔ながらの生活の知恵や豊かな自然が生きています。
7月1日(土)12:30放送「発信!琵琶湖新時代」では、
この沖島からも生中継を行います!
今回はその通信状況のチェックのため、
BBCスタッフが船でぐるっと琵琶湖を1周してきました。