琵琶湖には4つの島があるのを知っていますか?
「竹生島」、「多景島」、昨日ご紹介した「沖島」
そしてもう1つ、「沖の白石」です。
といってもその見た目は“島”らしくはありません。
「沖の白石」とは、安曇川河口の東約5.5キロメートルの湖上につきだしている4個の岩のこと。
一番高い所で約14mほどあり、この辺りの水深が約80mであることから、
岩の全長はなんと100mを超すといわれています。
名前の由来には諸説ありますが、
午前中はネズミ色の岩が、日が西に傾くにしたがって徐々に白く変わるところから、
「白石」と名づけられたと伝えられています。