高島市の山中でとっても珍しい水生生物が発見されました。
それは「カエル」。
何が珍しいのかというと・・・色を見てビックリ!!
金色やピンク色に見えるではありませんか。
カエルの画像を確認した広島大学両生類研究センターの三浦郁夫准教授によると、
これは日本各地に広く生息する在来種「ツチガエル」で、本来、体の色は褐色です。
色素が抜けている状態の突然変異とみられていますが、
目や背中の斑点が黒いなど、ごくまれに見つかる「アルビノ」の特徴とは少し異なっています。
このようなツチガエルが見つかることは大変珍しいそうです。
三浦准教授は両生類の遺伝子の研究に取り組んでいて、
このカエルを今後何世代かにわたって飼育して、遺伝子の研究を進めたいとしています。
今回カエルを発見したのは、近所に住む小谷富士夫さん。
山を歩いていたら見つけたということですが、
なんと去年もほぼ同じ場所でピンク色のウシガエルを発見!
2年連続の発見に本人も驚きです。
詳しくは10日(木)18:15放送の「キラりん滋賀」でもご紹介します!