透き通った青碧色のお茶。琵琶湖の色を表現した「びわ湖のお茶」をご存じですか?
その色は、光を受け、紺色にも、深緑にも、濃い紫にも見えます。
なぜ青いお茶なのか、開発者のフローティングライフ代表、中川善一さんにお話を伺いました。
中川さんは「私の父が小さな頃は琵琶湖の色は透き通った紺色だったと聞き、その色を表現しようと思いました。琵琶湖の環境再生のために、どの時代のどんな姿に戻したいのかを具体的にイメージできるようにしたかったからです」と、びわ湖のお茶を開発したきっかけを振り返ります。
丸安茶業(甲賀市土山)のほうじ茶と煎茶をブレンドし、マメ科の植物「バラフライピー」の花を入れ、琵琶湖の青さを表現しました。
ティーバッグで煮だすと、温度や抽出時間によって青色が変化します。
「バタフライピーは無味なので、香ばしくて甘く優しいお茶の味を楽しめます」とのこと。
今年の6月には、「びわ湖のお茶」の第2弾を発売しました。
第2弾は粉末状で、土山産の抹茶とほうじ茶にほんの少しグラニュー糖を加え、田舎煮に合うお茶をより意識。
バタフライピーも入っていますが、琵琶湖の色よりも深い緑色です。
粉末状なので、クッキーの生地に混ぜて焼いたり、ホットミルクに入れて抹茶ラテにしたり、お好きな方法でびわ湖のお茶を楽しめます。
パッケージデザインは、魚のイラストレーターNIBOSHI&(にぼしと)のNAMIKOさん。
NAMIKOさんが描く琵琶湖の魚が個性的でかわいいパッケージです。
びわ湖のお茶は、「BIWAKO DAUGHTERS」の店頭とオンラインショップで販売中です。
「びわ湖のお茶」を販売している「BIWAKO DAUGHTERS」のオンラインショップでは、NAMIKOさんデザインで、7月1日びわ湖の日から始まる「びわ湖のカレンダー」も販売中。
【BIWAKO DAUGHTERSオンラインショップ】
【BIWAKO DAUGHTERSホームページ】
子育て応援マガジン「ピースマム」をはじめとするフリーペーパーを手掛けるなど、滋賀県のことを知り尽くす「有限会社ウエスト」さんとコラボレーション!
”しがライターReport”として、週に1度、とっておきの情報を紹介していただきます♪