県内すべての小学5年生が乗船する学習船「うみのこ」。
1泊2日の航海で、琵琶湖の環境や寄港地の歴史・文化などを学びます。
琵琶湖の上で、船の中に寝泊まりしながらお友達と過ごす体験は、滋賀県民誰にとっても忘れられない思い出です。
そんな「うみのこ」での活動を紹介する展示が、滋賀県立琵琶湖博物館で1月26日から始まっています!
学習船「うみのこ」の紹介は、琵琶湖博物館内の2か所に分けて展示されています。
2階通路、A展示室入り口横では、「うみのこ」の歴史や船内の構造の図解、甲板掃除のときに使われているヤシの実などを見ることができます。
休憩コーナーには、県内の全小学校、特別支援学校、朝鮮人学校、ブラジル人学校の校旗が天井からつるされています。
乗船を終えた子どもたちが学んだことを記した新聞なども並べられていて、世代を超えて「うみのこ」の思い出を共有することができます。
さらにこちらには、新旧「うみのこ」の模型も!
昭和58年に就航した初代「うみのこ」は老朽化のため引退し、平成30年からは、名前をそのまま引き継いだ新しい「うみのこ」が活躍しています。
現在は新型コロナウイルス対策のため、琵琶湖博物館の入館には、インターネットによる事前予約が必要です。
予約は【琵琶湖博物館HP】から