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2021.04.21

【どうする?琵琶湖の”厄介者”②】ブラックバス×水草がオシャレな革製品に!

琵琶湖の重要な水産資源を食害し、生態系に大きな影響を与えている外来魚ブラックバス。
そんな琵琶湖の厄介者が、オシャレな製品に生まれ変わりました!
なんとこちらの革製品、ブラックバスの皮からできているんです。

 

レストランなどで余った皮を活用

これらの財布やキーケースは、兵庫県姫路市にある会社が作ったもの。
使用されているブラックバスの皮は、琵琶湖博物館のレストランなどで食材として身を提供した後に残ったものが活用されています。

 

同じく”厄介者”の水草で染色

色は4種類ありますが、特にこちらの色は、なんと琵琶湖の「水草」で染色したもの!
滋賀県が行っている、民間企業などが取り組む水草対策への技術開発や有効利用を支援する事業の一環として、前回の記事(【どうする?琵琶湖の”厄介者”】水草を低コストで大量消費!)でもご紹介した「WEF技術開発株式会社」によって分解処理された水草が利用されています。
落ち着いた自然な色合いで素敵ですね…!
価格は税込み2万6400円から5万2800円で、県内では、湖南市にある「ろーぐす」で今月29日から販売されます。

 

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