外来魚は琵琶湖のやっかいものですが、釣り好きの方たちにとっては、外来魚釣りは人気のアクティビティになっています。
とくにブラックバスは、ルアーに積極的に食らいつくため、その強い引きや高いゲーム性がバスフィッシングとして大人気。
休日には、琵琶湖のまわりには釣りを楽しむ人がたくさん!
写真は、先日バスフィッシングを楽しんできたというびわ湖放送スタッフ。
大きい…。確かにこんな魚が食らいついてきたら、竿と糸を引く力は相当ですね…!
滋賀県では、外来魚をリリースすることは条例で禁止されています。
これは琵琶湖だけに限らず、県内の水系全てにおいてです。
では釣った外来魚はどうすればいいのかというと…
画像のような外来魚回収ボックスや回収いけすが、琵琶湖のまわりにぐるっと設置されています!
釣りを楽しんだ後は、琵琶湖の生態系を守るためにも、回収ボックスやいけすに入れて帰ってくださいね。
外来魚回収ボックス・回収いけす設置場所
また滋賀県では、年間を通じた外来魚駆除事業として、今年度も「外来魚釣り上げ名人」を実施しています。
令和2年4月1日から令和3年3月31日までに釣り上げた外来魚(ブラックバス、ブルーギル)の重量により、初段から名人まで段位認定を受けることができます。
3年連続「名人」の段位を取得すると殿堂入り!
参加無料なので、ぜひ楽しみながら、外来魚駆除にご協力くださいね。
令和2年度「外来魚釣り上げ名人」