福島第一原発の処理水放出で、福島県産をはじめとする日本の海産物への風評被害が懸念されています。
そんな中、滋賀県庁の食堂では、福島県産の海産物を使ったメニュー「福島おうえん定食」が登場しました!
「福島おうえん定食」は、福島県で水揚げされたサンマをミンチにしてネギやショウガなどを混ぜて焼いた福島県の郷土料理「ポーポー焼き」と、福島県常磐沖で獲れた福島が誇る白身魚・メヒカリのから揚げなどがセットになっています。
滋賀県は、東日本大震災が起きた2011年から、復興支援のため福島県庁へ職員の派遣を行うなどしています。今回の定食は、風評被害が懸念される福島県の海産物を使用することで安全性を示したいとの思いで実現しました。
提供初日には三日月知事も食堂を訪れ、福島県に派遣されたことがある職員の皆さんと一緒に「おうえん定食」を食べました。
「福島おうえん定食」は800円。県庁の食堂で、9月13日から2週間程度、毎日約20食が提供されます。
一般の方も利用できるので、福島の美味しい海の幸を味わってみてくださいね。(滋賀県庁の食堂、私も利用したことがありますがとっても美味しいですよ!)