湖国の夏の一大イベント「びわ湖大花火大会」。
毎年8月に開催され、京阪神を中心に、県内外から約35万人の人出で賑わいを見せます。
新型コロナの影響により2年にわたり中止が続いていましたが、「新型コロナの先行きが見通せない状況で、来場者や周辺住民・関係者の健康や安全を十分に確保することは困難」として、今年も3年連続の中止が決定しました。
来年については、今後の感染状況などを踏まえ検討するということです。
さらにこちらも3年連続の規模縮小です。
県内の小学5年生が学習船「うみのこ」に乗り琵琶湖について学ぶ、滋賀県独自の取り組みフローティングスクールは、例年なら1泊2日の日程で行われますが、今年度も全ての日程で「日帰り」となることが決定しました。
コロナの感染拡大以降、宿泊しない日帰り航海は3年連続となります。
日帰りとなる今年度の航海は、県内236校の小学5年生、1万3670人を対象に102回が予定されていて、来月17日にスタートします。
新型コロナについてわかってきたことが増え、新しい日常の過ごし方も広がりつつありますが、やはりまだ大きなイベントは難しい状況が続いています。
琵琶湖の二大名物にも、早くかつての賑わいが戻ってほしいですね。