日本財団では、豊かな海を次世代に引き継ぐため、「渚の交番プロジェクト」を全国で推進しています。海辺の様々な活動、活動に係る人そして情報を横断するような拠点を整備し、誰でもアクセスできる楽しい海創りを目指す取り組みです。
この事業の助成を受け、大津市・瀬田の唐橋のたもとにある滋賀県青年会館がリニューアル!日本財団 渚の交番「KARAHASHI.DECK(カラハシデッキ)」と名付けられ、8月4日に開所式記念式典が行われました。
「KARAHASHI.DECK」は、SUPやボートなどの湖上スポーツが楽しめる拠点として、琵琶湖の魅力を存分に味わえる複合施設。もともとの会議室を、カヌーやボートを保管する艇庫に変え、スロープのあるデッキから瀬田川で水上アクティビティを楽しむことができるようになりました。誰もが真ん中で輝ける社会を、との思いから、障害者の自立支援や企業の研修事業などにも力を入れます。
記念式典では、地元・大津市の小学生も参加して行われたテープカットを合図に、目の前の瀬田川にたくさんの水上艇が登場!SUPやカヌーなどが、会場を盛り上げました。
さらに、建物内のカフェレストランもリニューアルし、地域の人や家族連れなどの憩いの場が設けられました。“美しい健康は食事から”がテーマの「カフェ ラコッソ」では、全粒粉を使用した「唐橋ドッグ」など、美味しく体にやさしい食事が提供されます。テラス席で瀬田川の景色を眺めながら、ゆったりカフェタイムを楽しむこともできます。
「KARAHASHI.DECK」は、滋賀県青年会館とNPO法人・琵琶湖ローイングCLUBが共同で運営を行います。詳しい情報はHPをご覧ください。
https://karahashideck.jp/