多賀町の地底に、いまもなお調査が続く神秘の”巨大地下洞窟”があるのをご存じですか?
琵琶湖に注ぐ芹川の源流に位置する「河内風穴(かわちのふうけつ)」です。
総延長は全国3位の10km以上!なんと未だにその全貌は解明されていません。
入口は高さ1m程と、屈んで入らなければならいほど小さく、少し不安になるかもしれません。
でも洞内は3層構造で小洞が複雑につながっているため、総面積1544平方メートルと広く、夏は涼しく冬は暖かく快適です。
入口から200mまでの1階と2階を見学することがことができます。
ゴッゴツとした岩肌の道を手すりを頼りに進んでいくと、まるで洞窟の中を探検しているようなワクワク感が味わえますよ!
まだ調査中の立ち入り禁止エリアには、暗闇に適応した貴重な洞窟生物がいたり、水源が特定されていない”青色に輝く水路”があるんだとか…!
神秘的な謎の洞窟、とってもロマンがありますよね。
料金は大人500円、小人(5歳~小学生)300円です。夏休みの冒険に、いかがでしょうか?
写真提供(1、3、4枚目):(公社)びわこビジターズビューロー