一時休戦!?【滋賀レイクスターズ×京都ハンナリーズ×ヒュンメル】ライバルの垣根を越えて琵琶湖清掃

2022-4-4
海と日本PROJECT  in 滋賀県

3月19-20日に滋賀で行われた滋京ダービーマッチ。
コート上では火花を散らした、B. LEAGUE1部の「滋賀レイクスターズ」と「京都ハンナリーズ」ですが、その翌日は、水辺の環境のために一時休戦!
スポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」とともに強力なタッグを組みました。
地域の水辺をきれいにするため、「LOVE BLUE PROJECT」として3者が協同で行っている清掃活動で、2回目となる今回は、ブースター、スタッフ、チア、マスコットとともに大津市の琵琶湖岸で実施されました。

 

楽しみながら清掃活動

滋賀レイクスターズのブースターという女性は、「SUPのお店をしてる友だちがいて、大人になってから琵琶湖で遊ぶ機会が増えているんです。それで、浮御堂周辺で清掃活動をしているので、今回参加することに。ここの方がきれいですね」とのこと。
立命館大学からボランティアとして参加した学生の方は、普段から大学近くの寺社で清掃ボランティアを行っているそうで、「今回も和やかな雰囲気で楽しめました。次はバスケ観戦もできれば」と、いつもとは違う場所での清掃を楽しまれていました。

 

きっかけ作りにも

イベントを主導した滋賀レイクスターズの石川十夢 さんは、「滋賀でもクリーンウォーク活動をしていますが、参加の7割は同じ人。試合会場でも見かけることもあり、だいたいが顔見知りなんですよね。でも、今回は京都ブースターや学生ボランティアの参加もあり、違う雰囲気がありました。それに、滋賀と京都が同じことをする。いい取り組みだなと改めて思いました」と話されました。

プロジェクトを立ち上げたヒュンメルの責任者である南剛さんは、「今回、ライバル同士のチームがひとつの目的で繋がりました。コート上ではバチバチとやり合う隣県のライバルチームが、社会や地域のために一緒に行動を共にするこのイベントは、小さな一歩ではありますが、平和の在り方を考えるきっかけにもなると感じています」とあいさつされ、次回はオフシーズンに選手も交えたイベントを予定していることを発表されました。

なかなか清掃活動に加わるきっかけをつかめない、勇気が出ないという方も、こういったイベントがあると気軽に参加しやすいですよね!
スポーツを通じて清掃活動の輪を広げ、琵琶湖や海のことを考えるきっかけとなるこの活動、今後の広がりが楽しみです。

 

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