お知らせ
2021.06.17

滋賀県庁が「日本水大賞」国際貢献賞を受賞!

ベトナムの水環境の改善を支援してきた取り組みが評価され、滋賀県庁が、「日本水大賞」の国際貢献賞を受賞しました。
この賞は、国土交通省などが水環境分野での活動の中から、特に優れたものを表彰するものです。

 

「琵琶湖モデル」を活用

滋賀県では2015年から、国際協力機構・JICA(ジャイカ)を通じて、ベトナムの世界遺産・ハロン湾のカットバ島沿岸水域での環境保全支援を行っています。
この付近では、観光地として急速に発展したことで、水質が悪化してしまいました。
そこで滋賀県は、産官学民で水環境の保全と経済発展の両立を進めてきた「琵琶湖モデル」を活用し、産官民が連携する枠組みづくりを支援するなどしてきました。
滋賀県民が琵琶湖を大切に守ってきた取り組みが、今度は海を越えて、別の場所でも生かされているんですね!

 

海はつながっている!

滋賀県庁とベトナムのクアンニン省は、協力のための覚書を2017年に結んでいます。
世界中の海はつながっています。そして琵琶湖も世界中の海とつながっています。
外国の海域だからといって、関係ないわけではありません。
国境を越えて、世界中が協力して海を守っていく取り組みが、どんどん広がっていってほしいですね。

 

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