琵琶湖のほとり、草津市・烏丸半島に位置する「草津市立水生植物公園みずの森」では、「植物と人、水と人のふれあい」をテーマに、ここでしか見ることができない珍しい植物や、色鮮やかな熱帯植物を楽しむことができます。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため臨時休園していましたが、昨日6月2日(火)から営業が再開されました。
四季を通じて様々な花が楽しめますが、これからの時期はちょうど、美しいスイレンが見頃を迎えておススメですよ!
水生植物公園みずの森では、100種類を超えるスイレンが、園内のいたるところで栽培されています。
スイレンの花は6月上旬ころから順次見頃を迎え、熱帯性スイレンだけでなく、屋外の耐寒性スイレンも咲きはじめ、一年で最も数多くの種類のスイレンを鑑賞できる時期となります。
このスイレンの見頃にあわせて、毎年好評の企画展示「スイレン展」が、6月9日(火)から6月28日(日)に開催されます。
見どころは高さ約60cmの「スイレン槽」。高さがあるため、約20品種のスイレンの花を間近で観賞することができ、上から覗き込むようなアングルで、花の細部まで撮影することができます。
スイレンは花によって香りが異なるそうです。花の香りをすぐ近くで楽しむことができるので、ぜひ1つ1つ違いを楽しんでみてくださいね。
スイレンの花は朝に花開く特性をもつ植物です。耐寒性スイレンは昼過ぎに、熱帯性スイレンも15時頃には花びらが閉じてしまうので、より花が美しく開花する午前中の観賞がおすすめだそうですよ。
開館日や営業時間など、詳しくは【草津市立水生植物公園みずの森WEBサイト】をご確認ください。
写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー