未来に伝える『淡海(おうみ)のいろ』が生まれました。
皆さん、ご覧になりました?
滋賀県、近江、琵琶湖、淡海をイメージした色が滋賀県立大学の大学生さんと滋賀県印刷工業組合さんとのコラボレーションで生み出されました。
20代の若者がイメージする『淡海のいろ』は、郷土に触れ、歴史に触れ、自然を感じる新鮮な色たちです。
あなたはどんな色を12のアイコンに彩りますか?滋賀県の特色をイメージした色は可愛いアイコンに納められています。
いろの名前も学生たちが考えました。見ているだけでワクワクします。
この若者のチャレンジを、滋賀県印刷工業組合がどのように料理してくれるのでしょう?
大学と産業界がタッグを組んだ『淡海のいろ』。未来にどんなメッセージを伝えてくれるのでしょうか?
あなたと一緒に『淡海のいろ』を彩りたいです。
あなたが未来に伝えたい色は、どんな色でしょうか?そおっと教えてくださいね。
未来に伝える『淡海のいろ』は2023年3月12日まで滋賀県立美術館1Fラボで展示しています。
現場で捉えたいろの姿や、絵の具でいろを再現しています。
12色に彩られた壁のポケットには「淡海のいろ色紙」が隠れています(折り紙やお絵描きしたいな)。
では、皆さんに「淡海のいろ」の一部をご紹介しましょう。
図録から引用しました。
400万年以上の歴史を持つ日本一大きい湖、琵琶湖は母なる湖。
多くの滋賀県民がこの水を飲みこの水によって育てられたものを食べ生きてきた。
滋賀でしか見れない美しい湖の色は滋賀の色と言えるだろう。
安土桃山時代から近江商人の発祥と発展に至るまで、町の繁栄に貢献した運河八幡堀。
草木が生い茂っている。四季によってその色合いを変える。
手漕ぎ和船でゆっくりと八幡堀を巡る。時間を忘れていく、そんな感覚。
琵琶湖八景のひとつ海津大崎。
4月中旬には約800本の桜が約4キロに渡り咲き誇る。
美しく豪華なソメイヨシノ、琵琶湖随一の岩礁、湖の碧(みどり)、遠くに望む竹生島。
織りなされて生まれる景色は、とても美しい。
桜の名所であり花見をするため、毎年多くの人が海津大崎を訪れる。
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#滋賀県立大学徐研究室
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1956年大阪市生まれ。野洲市在住。(特非)コミュニテイ・アーキテクト近江環人ネットワーク理事長。
写真家の辻村耕司の妻。職業は編集者。一男一女を授かり夫の実家旧中主(ちゅうず)町にて三世代同居。
環境倫理雑誌M・O・Hもう通信編集長を務めた。好きな言葉は「信頼と優愛」。
1957年滋賀県生まれ、日本写真家協会(JPS)会員。
大学から大阪で暮らし1990年にUターン。
1993年から写真撮影を生業とする、滋賀を旅する写真家。