先日「琵琶湖周航の歌」のレコードの写真を見せてくださった上司から(その時の記事はこちら♪)、さらに珍しいレコードの写真が届きました!
「びわこ音頭」?「びわこ賛歌」??初めて聞きました…!
びわ湖のエリの写真をベースにしたジャケットには、「びわこ国体開催記念」と書いてあります。
どうやら1981年(昭和56年)に滋賀を舞台に開催された「国民体育大会」のときに作られた曲のようです。
この大会は、滋賀では今でも「56国体(ごーろく国体)」という愛称で呼ばれています。
中に納められている解説冊子には、「びわこ音頭」は村田英雄さんと小松みどりさん、「びわこ賛歌~びわ湖とともに~」はデューク・エイセスさんというお名前が。
さらに「びわこ音頭」には、なんときっちりと、踊りの「振り付け」まで掲載されています!
これで誰でも踊れますね!!?
国体開催当時、みんなで開会式なので踊って盛り上がったのでしょうか。
実際にレコードを聞いた上司曰く、「まさに”音頭”!」だそうです。
(レコードを聞くことができる機器をお持ちなことに驚きなのですが…)
♪さあさ、びわこは 日本一よ
踊りゃ音頭の 輪もでかい
全国から集まった選手、関係者が、「琵琶湖」のスケールと美しさを満喫し、滋賀の文化や味、人の温かさにふれた大会だったのだろうなと、当時を想像し思わず笑顔になったそうです^^
第36回国民体育大会「びわこ国体」は、「水と緑にあふれる若さ」をテーマに36競技が実施され、滋賀県は天皇杯(男女総合優勝)、皇后杯(女子総合優勝)を獲得したそうです。
2巡目の滋賀開催となる国スポは、湖国の感動 未来へつなぐ「わたSHIGA輝く 国スポ・障スポ」として2024年開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2025年に1年延期となりました。
琵琶湖への愛が歌われた素敵な名曲が生まれたびわこ国体のように、2025年の国スポも滋賀で大きな盛り上がりを見せてくれるのではと、今から楽しみです♪