【しがライターReport】滋賀レイクス湖岸のごみ拾い「琵琶湖一周」達成　2周目スタート！ | 海と日本PROJECT in 滋賀県

滋賀レイクスは2017（平成29）年から、大津市内の琵琶湖岸や試合会場周辺のごみを拾う活動を続けてきました。2023-24シーズンは琵琶湖に接している大津市、草津市、守山市、野洲市、近江八幡市、東近江市、彦根市、米原市、長浜市、高島市の10市で、清掃活動「びわ湖一周クリーンウォーク」を初めて行いました。

2023年7月の大津市から始まり、1年かけて10市を巡回。オフシーズンは選手が、シーズン中はレイクスチアリーダーズのメンバーが参加。一般参加者と共に琵琶湖岸のごみを拾いました。野洲市での開催が雨で2度延期になるなど予定外のことも起こりましたが、6月29日の米原市での開催で「琵琶湖一周」を達成しました。

10回の開催でレイクスのファンやパートナー企業の社員など、延べ502人が参加。東京や熊本など遠方から参加したファンもいたそうです。「琵琶湖を初めてみた」というファンも。

守山市と米原市のクリーンウォークに参加した滋賀レイクスの田原隆徳選手は「シーズンを通して、たくさんの人にクリーンウォークに参加してもらう事ができて良かった。県内だけでなく県外からも来ていると聞いて、こういった活動は琵琶湖を知る一つの機会にもなるはず。実際に自分も初めて米原を訪れ、雰囲気の良さを感じることができました。これからもキレイな琵琶湖であり続けてほしい」と話します。

滋賀レイクスは、今シーズンも「びわ湖一周クリーンウォーク」を開催します。
2周目は、7月20日に大津市の湖岸からスタート。当日は滋賀レイクスの江原信太朗選手と63名の参加者が湖岸の清掃を行いました。ペットボトルやプラスチックゴミ、お菓子の包装袋など湖岸の漂着ごみ、大型ごみミなど約500ℓ分のごみを回収。

初めてクリーンウォークに参加した江原選手は「ブースターの皆さんと関わる良い機会でしたし、思っていた以上にコミュニケーションを取ることができて楽しかった」と笑顔を見せます。

「自分の手で琵琶湖をきれいにするのも気持ちよかった。新人研修で社会貢献活動について学んだので、もっと積極的に取り組んでいきたい。プロアスリートとして注目される事もあり、一般の方と比べると影響力もあるので、そういった立場にいる事をしっかりと理解した上で、社会貢献活動を通して感謝の気持ちを伝えたい」と話す江原選手は、8月3日に長浜市の湖岸緑地公園田村で開催されたクリーンウォークに飛び入りで参加。新加入の岡田泰希選手と一緒に琵琶湖岸を清掃しました。

江原選手にとって琵琶湖とは、「大学時代に神奈川に住んでいて海が好きなので、夏休みにはほぼ毎日部活の仲間と海に行っていました。海ではないですが、滋賀にもきれいで広大な琵琶湖があることでアットホームな雰囲気を感じ、大学時代を思い出します。今はチームメイトとSUPをするなど、自分にとって琵琶湖は気持ちが楽になる存在」とのこと。

「びわ湖一周クリーンウォーク」は、来年6月までの1年間、湖岸10市で開催予定です。
選手やスタッフ、チアリーダーとコミュニケーションも取れて、琵琶湖もきれいにできる！楽しんで環境のためにもなるクリーンウォークに参加しませんか？

「びわ湖一周クリーンウォーク」今後の予定

守山市　8月10日(土)　眞庭城聖GM参加
草津市　9月7日(土)実施予定
近江八幡市　11月23日(土)実施予定
東近江市　2月実施予定
彦根市　3月実施予定
米原市　5月実施予定
高島市　5月実施予定
野洲市　6月実施予定

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