閉鎖が続いていた「琵琶湖博物館」の水族展示室が、部分的に再開されました!
今年2月、ビワコオオナマズの水槽が破損し、安全確保のため、水族展示室はこれまで全面閉鎖されていました。翌月にはほかの水槽でも大きな亀裂が見つかるなどしたため、琵琶湖博物館では、外部の専門家や有識者で構成する第三者委員会を設置し、原因などの調査を進めています。
今日9日、破損したビワコオオナマズ水槽のほか、第三者委員会で危険性が指摘されたトンネル水槽などの11の水槽を除く水族展示室の大部分が、「安全性が確認された」として再開され、待ち望んでいた多くの人が訪れました。再開にあたり琵琶湖博物館では、常設展示のレイアウト変更や、新たな企画展示など、楽しめる仕掛けを用意。コロナ禍で3年ぶりとなる、解説付きの餌やりも復活しています。
琵琶湖博物館では今後、水族展示室の全面再開に向けて、水槽の改修などを順次進めていくとしています。