高島市から琵琶湖にそそぐ県下大ニの大河「安曇川」で、6月1日、「アユの友釣り」が県内のトップを切って解禁となりました!
初日の昨日は、県内のほとんどの観測地点で夏日となる快晴。
たくさんの方が早速釣りを楽しまれていました。
キラキラと輝く鮎。きれいですね…。
友釣りは、アユの習性を利用した技法のひとつです。
縄張りにオトリアユを侵入させると、野アユは縄張りを守ろうとして、オトリに体当たりしてきます。
この野アユを掛け針に引っかけ釣ります。
野アユがオトリを追ってくれるよう操作しながら釣るのが腕の見せどころ、ファンの方も多い技法だそうですよ。
管理をされている朽木漁協によると、今年は琵琶湖から遡上するアユが多く、安曇川下流の簗(やな)にかかる放流用のアユが豊漁だったことなどから、例年の1.5倍にあたる約3トンのアユを釣り場一帯に放流したそうです。
琵琶湖とその周辺河川の大切な漁業資源であるアユ。
ルールを守って釣りを楽しみたいですね。