滋賀県の小学5年生が乗船し、湖上宿泊体験学習をする学習船「うみのこ」。最終日の昼食で提供されるカツカレーは、人生で一度しか味わえない思い出の味として、滋賀県民・滋賀県出身の方たちの記憶に残っているのではないでしょうか?
「うみのこ」乗船60万人を記念して、思い出の味「うみのこカレー」が復活しました!
「うみのこ」は1983年に就航しました。2018年には新しい船に変わりましたが、39年間ずっと変わらず、最終日の昼食はカレー。新型コロナウイルスの影響で今年も日帰り学習となっていますが、昼食はカレーです。
8月26日に「うみのこ」の累計乗船者数が60万人を超え、「うみのこ」でカレーを食べた人数も60万人に。
60万人達成記念として「うみのこ」船内で昼食として提供されているカツカレーを再現した「祝60万人乗船記念うみのこカレー」が9月6日から滋賀県と京都府の一部のセブン‐イレブンで発売中です!
長時間炒めたタマネギと、すりおろしニンジンを入れ、隠し味に赤ワインを入れて煮込んだカレーに豚カツをのせた「うみのこカレー」は、「うみのこ」の料理長が試食をして「思い出の味」を再現しています。
「うみのこカレー」の発売は、今回が2回目。2021年1月に滋賀県内のセブン‐イレブンで3週間限定発売され、各店舗で売り切れるなど話題になりました。
今回はセブン‐イレブンの滋賀県全店と京都府の淀川水域の一部の店舗で販売されています。セブン‐イレブン・ジャパン商品本部関西地区チーフマーチャンダイザーの木村好宏さんは「県民の皆さんと、琵琶湖・淀川流域の皆さんに食べてもらって、琵琶湖の水に対して思いをはせてもらいたい」と話します。
セブン‐イレブンが売り上げ1食につき3円を滋賀応援寄付「学習船うみのこを応援しよう」に寄付します。「うみのこカレー」を食べることが「うみのこ」の応援になるのです!
びわ湖フローティングスクールの小川道宏さんは「学習船もICT化が進み、タブレットや顕微鏡を更新していく必要があります。いただいた寄付は学習整備を整えるのに活用させてもらいたい」と感謝します。
うみのこカレーの販売に合わせて、滋賀県産の近江ほうじ茶を使ったシュークリーム「ダブルクリームの近江ほうじ茶シュー」も発売中です。
価格は、うみのこカレー=税込572円、近江ほうじ茶シュー=税込194円。販売期間は9月6日から約3週間を予定。※一部店舗により取り扱いの無い場合があります。
滋賀の地域情報を発信している「ピースマム」や「じゆうじかん」などのフリーペーパーを発行しています!
県内各地の情報に精通しているスタッフが、知られざる滋賀の魅力やイベント情報を深堀りしてお届けします♪