県内の小学5年生を対象とした琵琶湖の学習船「うみのこ」が、今月19日から今年度の航海をスタート!
新型コロナの影響で取り止めとなっていた“宿泊”が、4年ぶりに再開しました。
フローティングスクール事業は、県内の小学5年生が学習船「うみのこ」に乗って琵琶湖や環境について学ぶもので、40年続く恒例行事です。通常は1泊2日で実施されていましたが、コロナ禍でここ3年は日帰りになっていました。
しかし、来月から新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられることなどから、船内の換気など対策を強化したうえで、今年度、4年ぶりに宿泊が再開されることとなりました。
今年度初めてとなる航海に彦根港からに乗り込んだのは、愛知川小学校と豊郷小学校、甲良西小学校の3校133人の5年生の子どもたち。子どもたちは胸を躍らせながら、色とりどりのスカーフを風になびかせ、笑顔で出航しました。
「うみのこ」は今年度、合わせて102回航海し、県内236校・約1万3500人の児童を乗せる予定です。