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2023.11.02

【しがライターReport】母なるびわ湖でWell-being(ウェルビーイング)~高速船megumiに乗って~

10月21日(土)青空に虹、時折比良おろし(比良方面からの季節風)が吹く秋の日、琵琶湖汽船大津港から高速船めぐみmegumi号(琵琶湖汽船の高速船で、環境に配慮したバイオデイーゼル燃料対応機関を導入した環境配慮船。水質調査など環境学習に最適)に乗り込みました。
これには理由があります。記者が『MOHもう通信』の編集長を務めていた2009年頃から小誌を応援し、地産料理レストランを経営していた豊田令枝さんから「“MOH通信水の宝ツアー”が忘れられない。もう一度megumiに乗りたいからチャーターしました。『4時間のクルーズアンド河﨑ひとみ(友達)と豊田令枝の古希パーテイーみんなでお互いの人生を祝おう会』をします」とお誘いがあったからです。高速船megumiに乗って“母なるびわ湖でwell-being”と、みんな(50名)で古希パーテイーもいいかも・・・ということで大津港から船上の人となりました。

 

空と水と風と風景がパノラマ

  1. 高速船「megumi」LAKE LIVING
  2. 乾杯

主催者の豊田令枝さんから「13年前にMOH通信のツアーで出会ったmegumiにもう一度乗りたかったんです。megumiの白い船体と湖との近さとダイニングのような船室で淡海料理Tovin(トヴィン)大西正紀さんのお料理と友人の皆さんのアトラクションを楽しみながら古希を祝えることが夢でした」と、ウキウキしたご様子で開場のご挨拶。私は「13年前の体験を覚えてくださったお礼と、母なるびわ湖でウェルビーイングですね。古稀おめでとうございます」と乾杯で祝わせていただきました。ご神体をびわ湖で清め新たな息吹を得る八ケ崎神事に似てるなあと思いながら・・・。

 

びわ湖は不思議な空間です

  1. megumiから見る比叡山
  2. 豊田さんの素敵な帯と琵琶湖
  3. 三上山

パーテイー会場からはびわ湖の湖面と対岸の風景がパノラマで見渡せます。比叡山、浮御堂、三上山・・・次々変わる風景に導かれるようにデッキに出ました。波飛沫が間近で見えます。風が気持ちいいなと思いきや、思わず強い風圧に。「これが比良おろしという季節風かあ」と思わぬ遭遇にドッキリしたり、風に煽られながら「大丈夫?」と労ったり。なぜかみんな笑顔でした。虹にも出会って、光と雲の織りなす空の劇場に見惚れていました。

 

若返って弾けています、淡海料理10種弁当美味しい

  1. Tovinさんのお弁当
  2. 記念撮影でくつろぐ船内
  3. 参加者全員で琵琶湖をバックに記念撮影

パーティ会場には滋賀県のゆかりの食材が並びます。おしゃれなバルーンの飾り付け、かわいいテーブルフラワー、撮影タイムでにっこり、歌声に聞き惚れ、帯替えパフォーマンスに驚き、リラックスタイムで締めくくり。息ぴったりのお二人がゆるゆると進行してくれます。〝食べて、しゃべって、笑って、おすましして、歌って、聴いて、風景を見て、風に触れて、息を整える〟これぞ母なるびわ湖のWell-being。びわ湖の新たな魅力に出会いました。

#4時間のクルーズアンド河﨑ひとみと豊田令枝の古希パーテイーみんなでお互いの人生を祝おう
#琵琶湖汽船
#magumi
#淡海料理Tovin大西正紀
#鈴木みちる
#豊田一美
#滋賀のカメラマン辻村耕司
#コミュニテイアーキテクト辻村琴美
#MOH通信25号2009秋号びわ湖の宝発見ツアー

 

レポーター紹介

文/辻村琴美・文化コーディネーター

1956年大阪市生まれ。野洲市在住。(特非)コミュニテイ・アーキテクト近江環人ネットワーク理事長。
写真家の辻村耕司の妻。職業は編集者。一男一女を授かり夫の実家旧中主(ちゅうず)町にて三世代同居。
環境倫理雑誌M・O・Hもう通信編集長を務めた。好きな言葉は「信頼と優愛」。

写真/辻村耕司

1957年滋賀県生まれ、日本写真家協会(JPS)会員。
大学から大阪で暮らし1990年にUターン。
1993年から写真撮影を生業とする、滋賀を旅する写真家。

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