猛烈な夏の暑さから一転、このところ朝晩がぐっと冷え込むようになってきました。やっと秋が来たという感じがしますが、琵琶湖にはすでに、冬の便りが届いています。
「冬の使者」として愛される渡り鳥・コハクチョウの、今シーズン初飛来が確認されました。
※画像は過去の資料写真です
12日の朝、長浜市湖北町の琵琶湖岸に、コハクチョウ9羽が群れでいるのが、地元愛好家や湖北野鳥センター職員の方々によって確認されました。
湖北野鳥センターによると、初飛来は昨年より2日早く、平年並みだそうです。今年は異常気象で、サクラもヒガンバナも開花時期が平年に比べ大きくずれましたが、冬の使者はいつもと同じ時期に来てくれたようです。
琵琶湖のコハクチョウは例年、ピーク時には約600羽見られ、3月中旬まで滞在するそうです。