お知らせ
2019.07.23

水中に咲く可憐な姿をライトアップ!【米原市の梅花藻】

水中に咲く珍しい花「梅花藻(バイカモ)」が、米原市醒井の地蔵川で見ごろをむかえています。地蔵川は名水「居醒の清水」などから湧き出る清水によってできた川で、やがて天野川、そして琵琶湖へと注ぎます。「平成の名水百選」にも選ばれるほどの水ですが、旧中山道のほとりを流れ、醒井の人々にとって欠かせない生活の水でもあります。

 

清らかな水だからこそ楽しめる水中花

この美しい清水だからこそ楽しめるのが「梅花藻」です。水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られています。5月中旬〜9月頃にかけて、梅の花に似た小さな白い花をつけます。見頃は7月下旬(梅雨明け頃)〜8月下旬頃、まさにこれからです!!清らかに透き通った水を通して見る可憐な花は、なんとも涼しげで風流ですよ。

 

今年のライトアップの日程も決定!!

そして、米原市醒井の梅花藻といえばライトアップ!!今年は8月2日(金)から8月12日(月・祝)の夜間に行われることが決定しました。昼間の可憐な雰囲気とはまた違った、幻想的な姿を楽しむことができますよ。
地蔵川はJR醒ケ井駅から徒歩約10分の場所にあります。米原ICからは車で約5分で、JR醒ケ井駅前に駐車場があります。地蔵川は地域に根ざした生活用水です。地蔵川周辺への車での侵入はもちろん、夜間にご迷惑にならないよう静かにご覧くださいね。

写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー

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