この活動は、琵琶湖や海への関心を高め、未来の海や琵琶湖について考える体験学習イベントで、今回のテーマは「しじみを通して環境と生物多様性について考える」
3日間の行程で私たちが引き起こす環境の変化が海や琵琶湖で生活する生き物にどのような影響を与えているのか、琵琶湖と海を調査し学ぶことで、琵琶湖と海の繋がりを実感します。
そして、未来の海や琵琶湖の環境、そこで暮らす生き物たちを守っていくために、私たちにできることを考える体験学習イベントです!
「しじみ調査隊」として3日間で滋賀県大津市・草津市・大阪府大阪市・岸和田市をフィールドに調査を行いました。
1日目は「瀬田漁港」と「琵琶湖博物館」を訪れました。
瀬田漁港ではしじみ漁を体験!琵琶湖で昔から行われている8mの竿を使った手掻き漁を体験したり、
しじみの種類についてやしじみが生活できるかんきょうについて学習しました。
琵琶湖博物館では琵琶湖の歴史や琵琶湖で生活する魚の見学をしました。
今とは比べ物にならないくらい大きな貝が食べられていたことを知り子どもたちはびっくりしていました。
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「しじみ調査隊~琵琶湖と海の健康診断!?~」1日目
2日目は滋賀県を飛び出し大阪府へ!
岸和田市「岸和田漁港」と大阪市「淀川河川公園」を訪れました。
岸和田漁港ではシラスの水揚げ漁の見学や大阪湾の漁の工夫について学んだり、
ちりめんじゃこの中に紛れた生き物を探すチリメンモンスター探しを行い海の生き物の多様性を学習しました。
淀川河川公園では大阪湾と淀川の水が混ざり合う汽水が流れる公園で生き物調査を行い、琵琶湖で見つけた生き物やしじみとの違いを観察して海について学習しました。
子どもたちはどんなことに気付いたのかな?
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「しじみ調査隊~琵琶湖と海の健康診断!?~」2日目
3日目は滋賀県大津市の「O’PAL」で琵琶湖の環境と生き物の関係について学習しました。
カヌーにのってヨシ帯の見学や顕微鏡でのプランクトン観察にも挑戦!
琵琶湖の豊かさを体験しました。
最後は3日間の活動を振り返り、壁新聞を作成!
3日間でたくさんのことを学び、自分たちにできることを考えた子どもたちでした。
3日目の詳しい内容はこちら
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「しじみ調査隊~琵琶湖と海の健康診断!?~」3日目
8月27日「世界湖沼の日」に開催されたみんなのBIWAKO会議でもしじみ調査隊の活動報告をしました。
たくさんのお客さんを前に緊張する様子の子どもたちでしたが、ハキハキと発表し、
滋賀県知事である三日月大造知事やゲストである田中律子さんからもコメントを頂きました。
発表を通じて、みなさんに琵琶湖や海の大切さ、私たちにできることを伝えることが出来ました。
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「しじみ調査隊~琵琶湖と海の健康診断!?~」みんなのBIWAKO会議