レポート
2025.08.29

「しじみ調査隊~琵琶湖と海の健康診断!?~」1日目

8月5日(火)「しじみ調査隊」の1日目が開催されました。

この活動は、琵琶湖や海への関心を高め、未来の海や琵琶湖について考える体験学習イベントで、今回のテーマは「しじみを通して環境と生物多様性について考える」
3日間の行程で私たちが引き起こす環境の変化が海や琵琶湖で生活する生き物にどのような影響を与えているのか、琵琶湖と海を調査し学ぶことで、琵琶湖と海の繋がりを実感します。
そして、未来の海や琵琶湖の環境、そこで暮らす生き物たちを守っていくために、私たちにできることを考える体験学習イベントです!

1日目は滋賀県大津市にある、「瀬田漁港」と「琵琶湖博物館」を訪ねました。
瀬田漁港で行われた結団式では、公募で集まった滋賀県内の小学5年生20人を「しじみ調査隊」に任命!
今日を含めた3日間の調査は、みんなで力を合わせて頑張ります!

しじみ漁を体験!しじみが減ったのはなぜ?

しじみ調査隊に任命された子どもたちが最初に行ったのはしじみ漁の体験!
琵琶湖で昔から行われている8mの竿を使った手掻き漁を体験しました。沢山のしじみを獲ることができ喜ぶ子どもたちでしたが、漁師さんからは昔はもっと沢山のしじみが獲れたというお話が。漁体験を終えた子どもたちは、なぜしじみが減ってしまったのか漁師さんの講義を聞き学習しました。昔の漁獲量と比べると約300分の1にまで減少してしまったしじみ。私たちが生活しやすい環境にするために水辺の埋め立て工事を行ったことや、地球温暖化が進み水温が上昇したことなど様々な原因があり、しじみの減少は私たちの生活とも関係があることを学びました。

琵琶湖の環境について学ぼう

午後からは、琵琶湖の湖底生物の専門家である滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの井上栄壮先生に琵琶湖の貝の種類や生息環境について教えていただきました。
講義の中では同じ貝の仲間でも大きさや色、形などの違いによって種類が分けられること、種類によって生活できる環境が違うこと、琵琶湖の固有種である「セタシジミ」が減少し「タイワンシジミ」などの外来種が増えてきているということなどを学びました。
子どもたちは今日獲ったしじみがどの種類のしじみなのか、長さを図ったり、色を比べたりしながらよく観察していました。

琵琶湖の歴史を知ろう

その後は琵琶湖博物館に移動し、琵琶湖の歴史について学びました。
縄文時代中期の貝塚を観察すると、今回自分達がしじみ漁で獲った貝とは比べ物にならないくらい大きなしじみがたくさん食べられていたことを知り、しじみが太古から私たちに馴染み深い食材であったことを知りました。
水族展示室では琵琶湖で生活する魚を見学!
身近で見ることができる魚にみんな興味津々。
とても楽しそうでした!

次回8月18日(月)は滋賀県を飛び出して大阪府で調査!
海の現状や漁について、淀川でのしじみ調査など琵琶湖と繋がる海での調査を行います!
お楽しみに!

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