2018年の7月~8月にかけて開催した「水の守り人マップを作ろう!②」。このイベントは、水源の森から琵琶湖、淀川、海(大阪湾)までの水の道を4日間かけて巡る体験ツアー。滋賀県内から公募で集まった小学5年生26名を子ども記者に任命し、それぞれの場所で水を守る「守り人さん(もりびと)」にお話を聞きながら学んだ亊を壁新聞にまとめました。
7月14日(土)に実施。滋賀県の最北部・長浜市西浅井町にある琵琶湖源流の森で、約4万年の歴史をもつ県内最大級の湿原があり、生物多様性に富む森です。生き物観察をしながら、森を感じ、森を守る活動について学びました。
7月21日(土)に実施。高島市安曇川町の三和漁業協同組合で、琵琶湖の伝統漁業のエリ漁を体験し、とれたての湖魚を自分たちで調理して美味しく頂きました。琵琶湖を身近に感じながら、琵琶湖の漁や、外来魚の問題について学びました。
8月9日(木)に実施。大阪湾まで残り9km。大阪市東淀川区に位置する淀川の干潟です。周辺には高層ビルが立ち並ぶ都会の真ん中で、生き物観察をしました。干潟の役割や、琵琶湖の水がどのように使われているかなどを学びました。
8月9日(木)・10日(金)に1泊2日で実施。大阪府の最南端に位置し、目の前に大阪湾がひろがっています。海のゆりかごアマモや、ウミホタルの観察。手作りイカダで、海の魅力を体感しました。
子どもたちの壁新聞を元に、タブロイド誌「水の守り人マップ②」を発行しました。滋賀県内小学5年生 全員に配布予定です。下記のリンクからも壁新聞のPDFデータをダウンロードいただけますので、子ども記者たちの頑張りをぜひご覧くださいね!