5月30日、みなさん何の日か分かりますか??
530・・・そう「ごみゼロ」の日です!
この日は、ごみゼロの日からスタートする「海ごみゼロウィーク」のキックオフイベントが江ノ島で行われました!街から出たごみは、何百万トンと海に流出・・・そして一度海に出てしまったごみは、回収することは極めて困難ですよね・・・そんな「海洋ごみの問題を考える」取り組みです。
キックオフイベントには、原田義昭環境大臣やふじさわ観光親善大使・つるの剛士さん、藤沢市長、また海上保安庁、協力企業の社員のみなさんや一般の方など、総勢400人以上もの方が参加しました!もちろん、びわ湖放送からも東京支社員がごみを拾ってきましたよ~!
ステージ上の「海の叫び魚(うおー)」は、つるのさんがデザインしたオブジェ(ゴミ箱)。
”ゴミを食べた魚を、人間が食べているのだよ・・・”
そんなメッセージが込められています。
5ミリ以下のプラスチック粒子を「マイクロプラスチック」と言いますが、これが特に大きな問題になっています。有害物質が食物連鎖を通じて、プランクトンから魚類、そして私たち人間へ蓄積する可能性も指摘されています。
マイクロプラスチックごみは、歯磨き粉や洗顔料、化粧品、工業用研磨材などに含まれる微細なプラスティック粒子が下水処理でキャッチしきれず流出してしまったり、海洋中に流れ出たプラスチックごみが徐々に劣化・崩壊して小さくなることが原因で発生します。
キラキラと輝く海、イキイキと泳ぐ魚たち、そんな環境を守っていくためにも、琵琶湖や川にはゴミを流さないように!気を付けて行きたいですね。