「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 滋賀STAGE」が2025年3月15日(土)草津川跡地公園de愛ひろばにおいて開催されました。
スポGOMIとは、3人1組でチームを結成し60分間で定められたエリアの中のごみを拾いその量と質でポイントを競うという最も環境に優しいスポーツで、滋賀STAGEでは8チーム24人が参加しました!
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
スポGOMIは、年齢や性別問わず誰でも参加することができ、体格や体力勝負ではないので誰でも優勝を目指すことができるスポーツです。
優勝すると2025年秋に開催される「スポGOMIワールドカップ日本STAGE」に滋賀代表として出場することができるという楽しみもあります!
今回で2回目となるスポGOMIワールドカップ滋賀STAGEでは最年少は3歳から参加してくれました!!
仕事仲間で参加したり親子で参加したりなど、誰とでもチームを組んだら参加できるところもスポGOMIの魅力ですね
滋賀STAGEの優勝に輝いたのは、
親子3人で参加してくれた「分 別男」チームで拾ったごみの総量はなんと15.104kgでした!!!
「優勝はとてもびっくりしました。路地など人けの少ないところを中心に探しました。ガラス系のものを多く拾ったことが優勝につながったと思います。優勝できてめっちゃ嬉しいです。東京でも頑張ります」
と意気込みを語ってくれました。
日本STAGEでも活躍が期待できますね!!!
滋賀STAGEで集めたごみの総量は41.684kg!
今回会場となった「草津川跡地公園de愛ひろば」は普段から人が多く集まる場所であり、ごみはあまり落ちていないように見えましたが、人目のつかないところにいくとたばこの吸い殻や空き缶だけでなく、食器や水筒なども落ちており、参加者の皆さんは街に捨てられるごみの多さに驚いていました。
滋賀県には海がないので、海洋ごみ問題と聞いても身近に感じることができないのかもしれません。しかし海洋ごみの7割から8割は街から流れ出ているものであり、私たちの街のごみも川を通して海に流れ、海洋ごみ問題につながっています。
スポGOMIワールドカップを通して、街にポイ捨てされているごみ問題だけでなく、その後そのごみが海に流れて海洋ごみ問題へとつながるということを認識し、1人でも多くの人がごみ拾い等を通して海洋ごみ削減に繋げることができたらと思います。
きれいなびわ湖。きれいな海を保つために、できることから行っていきましょう!