レポート
2018.07.25

海でつながるゴミ拾い③【白鳥川の景観を良くする会】

推進リーダーの小西あゆ香です。7月18日(水)海の日全国一斉アクション【海でつながるゴミ拾い】に今年も【白鳥川の景観を良くする会】の皆さんにご協力頂きました。

白鳥川の景観を良くする会 HP

今年はさらに、地域貢献活動の一環で明治安田生命 滋賀支社 近江八幡営業所の皆さんも参加され、総勢約50名です!

 

白鳥川の景観を良くする会の皆さん

JR近江八幡駅から、琵琶湖岸までの約5km、白鳥川周辺の環境整備活動をされているボランティアグループです。今年2月で活動13年目に入りました。平均年齢は74歳だという事ですが、3つくり(健康づくり、仲間づくり、生きがいづくり)をモットーにされているだけあって、みなさんイキイキされています!

この日も、朝8時~11時まで3時間、生い茂る葛の除草作業と桜並木の保全、ゴミ拾いをされていました。途中で水分補給とミネラル補給にスイカをふるまってくださいました!

 

明治安田生命 近江八幡営業所の皆さん

明治安田生命さんは、日頃から【人と人とのつなり】を大切にされていて、このような地域密着の貢献活動にも積極的に参加されています。明るく元気な方々で、終始楽しい雰囲気でゴミ拾いをされていました!

 

活動を継続されてきて感じることは?

白鳥川の景観を良くする会の吉田代表にお話をお聞きしました。大雨のあとの猛暑続きで、雑草の伸びが異常に早い。雑草が生い茂るとそこに隠すように、多くのゴミが不法投棄されてしまいます。今回の大雨で、水辺の雑草にひっかかっていた大量のレジ袋やペットボトルなどが川や琵琶湖に流れ込みました。流れ込んだゴミは琵琶湖の底に沈むと回収ができなくなります。今、海でマイクロプラスチックが問題になっていますが、それは琵琶湖でも同様だと危機感を募らせいました。

会では、1回の活動で70~80kgのゴミを拾うそうです。多い時は、タイヤや生活用品など200~300kg回収することもあるそうです。きれいな琵琶湖を守るためにも、源流である川をしっかりと綺麗に保っていきたい。活動を継続する事で川がきれいになり、その様子を見た市民の皆さんへの啓発につながればとおっしゃっていました。

 

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