9月10日・11日の2日間、大津市のなぎさ公園のおまつり広場で「びわ湖大津ビワコイ祭り」が開催されました。
このお祭りは、滋賀県に古くから伝わる「江州音頭」と琵琶湖を大事にするという文化を子どもたちに継承していきたいという思いで開催され、「海と日本プロジェクト」ともコラボレーションしました。
両日ともお昼~夜まで開催され、昼はキッズダンスやゆるキャラショーなど楽しいステージイベントとワークショップ、夜には江州音頭教室・総踊り・花火の打ち上げなどが行われ、大いに盛り上がりました!
お祭りに参加してくれた人たちに、楽しみながら琵琶湖について考えてもらいたいということで、ステージでは「びわ湖に関するクイズ大会」が行われました。
クイズに全問正解した人には、びわ湖ブルーティーや大麦ストローなど、海と日本・海洋ごみ対策プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」のコラボ賞品があたるということで、たくさんの親子連れがチャレンジしていました!
また、初日には参加者による琵琶湖岸の一斉ごみ拾い「ビワコイごみ一掃大作戦!」も行われました。
とてもきれいに見える琵琶湖岸ですがよく見ると様々なごみが…。
参加者からは、「子どもと一緒にゴミ拾い活動ができてよかった」などの声が聞かれました。
会場で子どもたちに人気だったのが、自分の描いた魚の絵が海の生き物のように動きだす「紙アクアリウム」。
カラフルで個性的な魚たちが、スクリーンの海の中をスイスイ泳いでいました。
お絵描きを通して、海に親しみをもってもらえたらうれしいですね。
また、湖岸に流れついた丸みを帯びたガラスの破片「琵琶湖グラス」を使ったワークショップも開催されました。
琵琶湖の穏やかな波でカドが削られるため、世界で一つの作品が完成します。
きれいな琵琶湖グラスを通して、海洋ごみ問題について考えるきっかけになったのではないでしょうか?
お祭りの様子を、びわ湖放送の番組「海と日本プロジェクトin滋賀県」で放送します。是非ご覧ください!
9月29日(木)17:55~18:00放送(びわ湖放送)
「海と日本プロジェクトin滋賀県」 ~びわ湖大津ビワコイ祭り~