日本財団と環境省は、5月30日「ごみゼロの日」、6月5日「環境の日」、6月8日「世界海洋デー」の3つの記念日を含む2023年5月27日(土)~6月11日(日)の期間を『春の海ごみゼロウィーク』として、全国一斉清掃キャンペーンを実施しています。
滋賀県でも5月30日(火)、人気キャラクター「野洲のおっさんカイツブリ」との大清掃会を、大津湖岸なぎさ公園打出の森で実施。日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催しました。
イベントには、取り組みに賛同する企業や団体、地域の方など、平日にも関わらず約80名が参加。「海ごみPR大使」として活動する野洲のおっさんカイツブリと一緒に、琵琶湖岸の清掃活動を行いました。
平和堂のイメージキャラクター「はとっぴー」や、株式会社滋賀銀行の宣伝部長「しがの助」、株式会社関西みらい銀行のコミュニケーションキャラクター「りそにゃ」、びわ湖大津プリンスホテルのキャラクター「プリンス ニオ」も登場し、華を添えてくれましたよ!
大津市の打出の森から、おまつり広場まで、琵琶湖岸を清掃し、1袋30リットルのごみ袋で28袋分のごみを拾うことができました。
参加してくださった人たちからは、「たくさんのキャラクターと一緒に楽しくごみ拾いができた」「これからも清掃活動に参加して、みんなが仲良く泳げるような琵琶湖にしていきたい」といった感想をいただきました。
野洲のおっさんカイツブリはこの日をスタートに、琵琶湖1周200kmを清掃しながら、琵琶湖を取りまく環境や、世界農業遺産にも認定されている琵琶湖地域の大切さを伝え歩きます。
琵琶湖一周行脚は今年で13週目。少しずつ琵琶湖を時計回りに歩き、10月中のゴールを目指します。使い慣れた長いトングを駆使して、これからやってくる暑い季節も歩きながらごみ拾いを頑張る野洲のおっさんカイツブリ。街で見かけたら、ぜひ応援してくださいね。行脚のリアルタイム情報はTwitter(@aminchu_pro)で確認することができます。