日本財団と環境省は、増加し続ける海洋ごみ対策を目的に、9月12日から9月19日を“秋の海ごみゼロウィーク”として、全国一斉清掃キャンペーンを実施しています。
海洋ごみの約8割は、街から川を伝って海に流れ出したものとされています。
海洋ごみを減らすには、海だけでなく街でも活動することが重要です。
全国の多くの地域でも清掃活動が行われたウィーク初日、滋賀地区では野洲のおっさんを「海ごみPR大使」に任命し、彦根市の湖岸緑地や南三ツ谷公園でごみ拾いをしました!
野洲のおっさんは「7月1日びわ湖の日」をPRするため、琵琶湖1周を歩き始めて今年で10年目。
今では毎年たくさんの方が応援にかけつけてくださるほど、多くの県民の皆さんに愛されています。
日本財団「海と日本プロジェクト」が取り組む「CHANGE FOR THE BLUE」とも連携し、「琵琶湖をきれいにすることは海をきれいにすることにつながる」というメッセージを伝えるべく、ごみ拾い行脚を実施しています。
今年は7月1日に大津市の琵琶湖岸をスタートし、10月末のゴールを目指して今も行脚中です!
今回のイベントでも、参加者の皆さんと一緒に、琵琶湖や海をきれいにしようと一生懸命ごみ拾いをしてくれました。
一見きれいに見えた湖岸も、30分程度の活動で、約42キロのごみを拾うことができました!
実際に拾ったごみを使って、滋賀県立大学の「廃棄物バスターズ」の皆さんに、分別の方法や琵琶湖岸のごみの特徴なども教えていただきました。
参加者の皆さんからは「海ごみPR大使になった野洲のおっさんとも楽しくごみ拾いができ、環境問題も学べて良かった」といった感想をいただきました。
「秋の海ごみゼロウィーク」については、びわ湖放送の特別番組でも詳しくお伝えします。
私たちの住む街から琵琶湖や海をきれいにする取り組みを、ぜひご覧ください!
【放送日時】9月30日(水)夕方6:20~6:25