うみゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会では、ゴミ拾い活動で集めたゴミを捨てることができる「野洲のおっさん拾い箱」を高島市に寄贈しました!
この野洲のおっさん拾い箱は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で製作し、高島市と(株)セブン‐イレブン・ジャパンに協力いただいて、今年9月にセブン‐イレブンマキノ工業団地前店に設置していたものです。<その時の記事はこちら>
2週間の設置期間中、120枚のオリジナルごみ袋を配布し、計7.1㎏のごみを集めることができました!
その後、高島市から「琵琶湖岸のごみ問題解決に向けて継続的に設置したい」とお申し出があり、寄贈することになりました。
贈呈式は、12月5日(日)に湖岸緑地「新旭浜園地」で実施されたヨシ群落保全活動(ヨシ刈り)と併せて行われました。
琵琶湖三大ヨシ帯とよばれる高島市針江の湖岸では、ヨシ刈りが毎年恒例となっています。
この日も保全団体やボランティアの方など約150人が参加し、草刈機や鎌などを使い、自分の身長の何倍もあるヨシを次々と刈り取っていきました。
来年3月には刈り取ったヨシ帯を燃やす火入れ作業が行われ、新芽が出る手助けをされるそうです。
そして贈呈式では、地元選出の衆議院議員・大岡敏孝環境副大臣にも立ち会っていただき、ボランティアの皆さんの前で拾い箱をお披露目!
うみゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会の杉江秀樹事務局長から、高島市の中島勲環境部長へ目録が手渡されました。
「野洲のおっさん拾い箱」は、湖岸緑地「新旭浜園地」針江浜園地駐車場の前浜に、まずは来年3月末まで設置される予定です。
この拾い箱には、ゴミだけでなく、刈り取ったヨシも入れることができます。
美しい琵琶湖や海を守るために、ぜひ活用していただけたら嬉しいです!