夏休みがはじまったばかりの7月20日・21日の2日間、川や琵琶湖の大切さを学ぶことができるイベント「第12回水辺の匠」が、大津市の瀬田川洗堰のそばにあるウォーターステーション琵琶とアクア琵琶で開催されました。海と日本プロジェクトin滋賀県も参加させていただきました!
このイベントには、たくさんの「水辺の匠」が参加していて、それぞれが工夫を凝らした楽しい体験を提供してくれます。モノづくり体験では、間伐材やヨシを使った工作体験。おいしい体験では、鮎に自分で串をさして塩焼きにして食べられます。楽しいステージでは、ヨシ笛コンサートや、TANAKAMIこども環境クラブのみなさんによる発表などがありました。
クイズラリーも開催され、会場内の様々なところでクイズが出題されています。答えは展示物をよーく見るとわかるようになっているので、会場を回りながら楽しく学ぶことができます。海と日本プロジェクトのコーナーにもたくさんの人が立ち寄って、クイズにチャレンジしてくれました。
2日目の21日の朝には、運営スタッフとイベント参加者が一緒になって、会場周辺のごみ拾いも実施しました。会場横を流れる瀬田川は、琵琶湖から流れ出る唯一の自然河川です。このイベントには、県内のみならず、瀬田川の下流域である京都・大坂で活動されている方々もたくさん参加されています。上流で暮らす人と下流で暮らす人が交流することで、お互いを思いやりながら生活することができ、美しい水辺を守ることにつながるのだと思いました。