8月25日(日)、大津市なぎさ公園サンシャインビーチで、湖国の夏の風物詩「2019びわこぺーロン」が開催されました。このびわこぺーロンの第1回の開催は1991年。滋賀県と中国湖南省の姉妹提携を機に2艇のぺーロン船が贈られたことからはじまり、今年で29回目を迎える歴史のある大会です。今年も県内外から61チームが参加して、激闘を繰り広げました。
大会のテーマは「美しい琵琶湖を未来に」。ぺーロンを通じて、琵琶湖を身近に感じることで、環境保全の大切さに気づいてほしいという願いも込められています。この日は、開会式前に「海ごみゼロ」の一環で、スタッフや選手の皆さんと一緒にごみ拾いを行いました。
この大会のぺーロン船には、10人漕ぎと20人漕ぎの2種類があります。どの船の先頭にも「太鼓手」という太鼓をたたく人がいて、この人の役割もとても重要です。漕ぎ手はこの太鼓のリズムに合わせてパドルを漕いでいるからです。
強いチームになると、す~っと水辺を滑るように船が進んで、まるで本当に龍が琵琶湖に舞い降りたように感じます。特に20人漕ぎになるとスピードもアップして、迫力満点!観客の目も楽しませてくれます。
<特別番組 2019びわこぺーロン>
9月15日(日)15時~放送【びわ湖放送】
今年はどのチームが優勝したのか!?熱戦の模様をお伝えします
<海と日本プロジェクトとの連携を紹介>
9月6日(金)17時55分~放送【びわ湖放送】
「キラりん滋賀」海と日本プロジェクトのコーナー