ごみ拾いをスポーツとして高校生たちが競い合う「スポGOMI甲子園」の滋賀県大会が、7月29日(土)、大津市・膳所城跡公園周辺で開かれました。
今年のスポGOMI甲子園は全国40道府県で予選大会が開催され、優勝チームは11月に東京で開催される全国大会へと進出します。滋賀県大会には、18チーム・約50人が参加しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
「チェンジ・フォー・ザ・ブルー!」の掛け声とともに、競技スタート。3人1組でチームを組み、膳所城跡公園や湖岸の約1.7kmの範囲で、制限時間45分間に拾ったごみの量と質を競います。
たばこの吸い殻やペットボトルはポイントが高く、また拾うときにも燃えるごみや、燃えないごみなど、きちんと分別することが求められます。高校生たちは仲間同士で、「これは、燃えないごみだよね」などと確認しながら、ごみを拾っていきました。
優勝したのは、草津市在住の3人のチーム「おそうじ」。3人で6.28kgものごみを拾いました。11月に東京で開催される全国大会でも、滋賀県代表として頑張ってくださいね!
また、オリジナルアイテム賞には、「フォルトゥーナ」が選ばれました。洗濯ばさみとスプーンを使ったトングや、タバコの吸い殻専用のごみ箱など、工夫を凝らしたアイテムで参戦してくれました。