ごみ拾いはスポーツだ!!!
3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たちが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 滋賀県大会』が11月8日(土)に守山市 あまが池プラザで開催されました!
優勝したチームは滋賀県代表として東京で開催される「スポGOMI甲子園 全国大会」に出場します!!
全7チームが参加した滋賀県大会。
参加者たちはそれぞれ作戦を考え、スタートと同時に各方向へ散らばり、ペットボトルや缶、たばこを中心に次々とごみを拾っていました。どのチームもたくさんのごみを拾い集め、激闘となった滋賀県大会。
栄えある優勝は、、、
✨「さんぽ日和」チーム✨
ごみ総量7.82kg/2283ポイントを獲得し準優勝チームに431.5ポイント差をつけて優勝しました。
これまでの滋賀県大会よりも高ポイントでの優勝となった「さんぽ日和」11月末に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
また、オリジナルアイテム賞は「たまごやき」チームが受賞しました
今回のスポGOMI甲子園で集まったごみの総量は28.285kg
スポGOMI甲子園滋賀県大会の舞台となった守山駅前は街の再開発が進み、一見綺麗に見えましたが、建物の隙間や道路の隅などにはたくさんのごみがあり、見えないところに捨てられているごみの多さを痛感することが出来ました。
海洋ごみの約8割は街からのごみと言われおり、海なし県である滋賀県のごみも海洋ごみ問題と関係しています。
スポGOMI甲子園を通して、ポイ捨てやごみの分別をはじめ環境問題に目を向ける人が増え、海洋ごみ問題への関心が高まると良いと思います。
今大会では、ポイ捨てのごみだけでなく袋にまとめて公園や路上に捨てられているごみも多くありました。
その中には分別されず袋に入っているものもたくさんあり、参加者の皆さまは分別の大切さを実感していました。
ポイ捨てをしない、ごみを分別するといった小さいことでも、一人一人が行うことで琵琶湖や海の環境を守ることにつながります。
出来ることから始めて環境を守っていきましょう!