お知らせ
2024.04.19

【琵琶湖博物館】トンネル水槽が来週23日に再開!

去年から閉鎖が続いていた「琵琶湖博物館」のトンネル水槽が、再開されることになりました!
県立琵琶湖博物館では、去年2月ビワコオオナマズを展示する大型のアクリル水槽が破損。これを受けた点検で、水族展示のシンボルともいえる館内最大の「トンネル水槽」の小窓にも小さなヒビが見つかり、約1年に渡って修復作業が行われてきました。作業はこのほど終わり今月23日に再開することが決まりました!

来週23日からの再開を前に、17日からまだビニールで覆われた水槽内に、水を入れる作業が行われました。トンネル水槽の容量は最大でおよそ460トン。
水は琵琶湖から引き入れられ、水槽のアクリルに異常がないかなど様子を見ながら2、3日かけて満水にされます。
閉鎖中に実施された改修工事で、専門家から危険性が指摘された水槽脇の丸窓については、従来の厚さ20ミリの球体アクリルから、厚さ65ミリの板状アクリルに交換して安全性が高められました。

展示内容では、新たに岩床(がんしょう)の寝ぐらを好むイワトコナマズなど湖底に暮らす魚を見やすくする通称「ナマズ岩」が置かれたり、スゴモロコやビワヒガイなどこれまでのトンネル水槽に居なかった小型固有種を入れたりと、琵琶湖沖合の生態系がより明確に表現されるという事です。
なお、事故が起こったビワコオオナマズの大型水槽の再建については、今年度クラウドファンディングを実施する予定だということです。  

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