先日、「うみゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会」と、滋賀県に本社を置く「日本アドバンストアグリ株式会社」とが連携し開発した、『びわ湖ブルーティー』が発売されました。
その日本アドバンストアグリ株式会社では、琵琶湖の透き通るような美しい青色を広く知ってもらおうと、琵琶湖の青を「びわ湖ブルー」と名付けPRされています。
そして同社が進める「びわ湖ブループロジェクト」では、「青」を目印に滋賀県の企業が集い、それぞれの魅力的な取り組みを発信されています。
日本アドバンストアグリ株式会社でも、鮮やかな青い花を咲かせる「バタフライピー」というハーブを使った、多くのびわ湖ブルー商品を開発されています。
とくにこちらの、幸せを呼ぶ青いチョコレート「 CARRE・DE・BLUE(カレドブルー)」は、その上品で美しい装いが贈り物にぴったりと、売り切れが続出する大人気商品!
ホワイト、ライトブルー、ブルーのグラデーションが、まるで琵琶湖の優しいさざなみのようですよね。
プロジェクトに参加する他の企業からも、写真映えする“青い食品”がたくさん生み出されています。
たとえば、長浜市の黒壁十八號館 96CAFEが手掛けるのは、青と黒のコントラストがインパクト大な「BIWAKO黒カレー」!
色鮮やかなブルーライスはバタフライピーがもつ天然の青色で色づけし、カレーはイカ墨ペーストで真っ黒に。ビワマスをイメージした人参が浮かんでいます。
インスタ映えすると大人気で、もちろん味も、ちょっぴりスパイシーでコクがあると好評だそうです。
近江八幡市で愛されるケーキ店「アンデケン」からは、おしゃれな青いパウンドケーキ。
バタフライピーで色づけされた青いチョコレートでコーティングされています。
クラッシュアーモンドがたっぷりで、ザクザクとした食感がアクセント!
野洲市にあるレイクファームで丁寧に栽培されたブルーベリーを使った、自家製ジャムもサンドされていて、中まで美しい青色を楽しめますよ。
さらには青い地酒も!佐藤酒造株式会社では、吟醸酒にバタフライピーの色素をブレンドすることで、透明感のある北琵琶湖の美しい青を再現。
これまで日本酒に馴染みのなかった世代や女性にもおしゃれに楽しめるお酒として人気です。
カクテル風にしても美しいですし、ライムやレモンをしぼると、青色が美しい紫色へと変化する様子も楽しめるんです!!
食品だけでなく、小物、衣料、焼物、ガラスなど、様々な青い商品が生まれています。
「びわ湖ブループロジェクト」では、「びわ湖ブルー」をきっかけとして、琵琶湖の環境保全にも貢献できるように取組みを進め、滋賀県の美しい青を後世に残るものにしようとされています。
プロジェクトのHPにはたくさんの魅力的なびわ湖ブルー商品が紹介されていますので、ぜひお気に入りの“青”を見つけてくださいね。
【びわ湖ブルーHP】