県内各地で桜が見ごろを迎え、大津市にある桜の名所・琵琶湖疏水でも満開となっています!
京都へと琵琶湖の水を運ぶ琵琶湖疏水は、明治時代に、当時の最高の土木技術を駆使して造営された運河です。
全長11.1km、日本人だけの技術で、資材面などの困難を克服し、天然の湖に初めて人工的変改を行なったものとして画期的な事業と言われています。
琵琶湖から取り入れられた水は、長等山トンネルを通って京都市山科区で地上に現れ、再びいくつかのトンネルを抜け、京都市左京区の蹴上、鴨川、宇治川へと流れていきます。
この記事の画像は4/4に撮影したものです。
絶景の桜並木を前に、大勢の方が写真を撮ったりお花見を楽しまれていました。
見ごろは今週末ごろまでだということです。
また夜には、34基のLED照明を使ったライトアップが、4月10日(日)まで行われています。
ライトアップは18:00~21:30まで。昼間とは違う幻想的な桜が楽しめます♪
【琵琶湖疏水へのアクセス】
JR湖西線「大津京駅」より徒歩約20分
JR琵琶湖線「大津駅」より徒歩約20分
京阪 石山坂本線「三井寺駅」より徒歩約3分