琵琶湖の生き物との共生を目指す「魚のゆりかご水田」。
琵琶湖と田んぼをつなぐ魚道をつくり、ニゴロブナなど琵琶湖の魚が産卵・生育できるようになっています。
野洲市須原ではこの「魚のゆりかご水田」に力を入れていて、田んぼをオーナー制にして、毎年、農業体験が行われています。
9月6日、田んぼのオーナーなど約120人が参加して、昔ながらの手作業で稲刈りが行われました。
今年7月に滋賀県の農林水産業が「世界農業遺産」に認定されましたが、ここ須原も、審査の際に視察を受けました。
この日は広島大学から外国人留学生の方々も参加し、滋賀が誇る農業の素晴らしさを実感されていました。