滋賀県と福井県で回転寿司などを展開する「海座(うみざ)」で、今日9月21日(水)~11月6日(日)まで、海と日本プロジェクトコラボメニュー「大阪湾と琵琶湖の幸」が販売されています。
このコラボメニューは、今年の夏に滋賀県と大阪府で実施した環境学習イベント「食卓から未来の海を守り隊2」に参加した小学生たちが考案し、海座が商品化しました。子どもたちが考案したメニューは「しらす食べ比べ軍艦」「ビワマスとさわらの炙り寿司」「ビワマスと泉だこ中巻」の3品。さらに海座が考案した6品も同時に販売されます。
コラボメニューには、琵琶湖と大阪湾のつながりや豊かさを感じてもらいたという想いがこめられています。滋賀県と福井県の「海座」合計6店舗で販売され、売上の一部は、海につながる琵琶湖の環境保全のために寄附されます。今回のコラボレーションは、「海の幸を扱う企業として、美味しい魚介類をこの先もずっと届け続けることができるよう、海を守ることや、海の恵みに感謝することの大切さを発信したい」という「海座」のみなさんの想いで実現しました。
琵琶湖の幸をお寿司で食べる機会も珍しいですが、海の幸と一緒に楽しめる機会はさらに貴重ですね!
今年6~8月にかけての3日間、滋賀県の小学5年生20名を「未来のうみを守り隊」に任命して「海を守るために自分達にできること」を考える環境学習イベントを行いました。隊員たちは、身近な“お寿司”から海のことを学ぶため、農家さんや漁師さんに教わりながら琵琶湖の水をたどり大阪湾を調査。琵琶湖・淀川水系からの豊富な栄養が大阪湾の生き物を育み、美味しいお寿司につながっていることを学びました。
そして、海座の職人さんに「お寿司の歴史」や、「お寿司づくり」を教わり、3日間で学んだことを振り返りながら、たくさんの人に、琵琶湖と大阪湾のつながりや豊かさを感じてもらえるように「オリジナルお寿司」を考えました。
<1日目の様子>
<2日目の様子>
<3日目の様子>
お寿司を食べた人に「海と日本プロジェクト」や「食卓から未来のうみを守り隊2」の活動を知ってもらうことで、海や琵琶湖の環境について考えるきっかけにしてほしいということで、店内のポスターやメニュー表に環境学習イベントの様子や子どもたちのメッセージなども掲載しています。お食事の際にゆっくりとご覧ください。
【販売期間】2022年9月21⽇(水)〜11月6日(日)
【販売場所】
廻鮮寿司「海座」/近江八幡店・八日市店・長浜店・栗東大宝西店・福井開発店(福井県福井市)
すし処「海座本店」(彦根市)
<守り隊考案メニュー>※料金は消費税込み
しらす食べ比べ軍艦 319円
釜揚げしらすと生しらすを食べ比べ。栄養豊かな大阪湾で育った美味しいしらすをお召し上がりください!
ビワマスとさわらの炙り寿司 363円
琵琶湖が誇る極上のビワマスと、冬に向けて脂がのった大阪湾のさわらの、とろけるような味わいをお楽しみください!
ビワマスと泉だこ中巻 506円
潮の流れが穏やかな大阪湾の泉だこは風味が良くて柔らか。琵琶湖の宝石ビワマスとともに海と湖の恵みをご堪能ください!
<海座考案メニュー>
もみじ鯛梅肉のせ 319円
天然さわら味噌マヨ炙り 319円
海・びわ湖の幸三貫盛 473円
泉だこカルパッチョ軍艦 286円
さわらの幽庵焼き 418円
ビワマスの押し寿司 1貫286円・1本2288円・ハーフ1144円