7月1日びわ湖の日に、絵本「はじめてのびわこの魚」を出版した滋賀の熱源人材・黒川琉伊さんが、とっても楽しいイベントを開催されたのでご紹介します!【絵本についての記事はこちら】
7月9日(土)大津市南小松にある近江舞子で、「黒川琉伊プレゼンツ!ごみ拾いと生き物観察会」が開催されました。
このイベントは、mont-bellチャレンジ支援プログラムを受けて、黒川さん自身が企画、主催されました。
(メイン写真提供:カマイシサヤ)
この日は、地域の親子、近江舞子内湖を愛する会など、総勢100名が参加しました。
まずは、みんなで浜辺のごみ拾い!近江舞子は、この時期、湖水浴を楽しむ人に人気のスポットで、水の透明度も高くとてもきれいな浜ですが、ごみ拾いでさらにきれいな浜になりました。
海と日本プロジェクトのPRもしていただきました。ありがとうございます。
つづいて、生き物観察会!
黒川さんがあらかじめ周辺で採集した、琵琶湖の魚がプールに放たれています。
参加した子ども達は、実際に生き物に触れながら、黒川さんのお話を聞きました。
みんな、ニゴロブナなどはじめて見る魚たちに興味津々だったそうです。
他にも、参加者と一緒に採集したトンボなどの昆虫も観察しました。
黒川さんは、琵琶湖の魚の観察・研究・絵をかくことに加えて、【食べること】も大好き!
琵琶湖の魚や、環境にやさしいお米のおいしさを体感してほしいということで、お昼には、黒川さんおすすめの「魚富商店・ゴリの佃煮」「雄松館・鮎佃煮」「須原せせらぎの郷・魚のゆりかご水田米のごはん」がふるまわれました。
それぞれの食材は、お店や生産者さんがこのイベントのためにご提供くださったということです。
たくさんの方が、黒川さんの熱意に心をうたれ、応援されているんですね!
参加者からは、まずは「楽しかった!」という感想のあと、
「ゴミが粉みたいになって琵琶湖に溶け込む前に拾えてよかった」
「ゴミが悪者だと思った」
「はじめて口にした湖魚がこんなに美味しいと思わなかった」
などの感想がありました。
また、会場では、絵本やグッズの販売も行われていましたが、黒川さんからは「グッズの売り上げの一部で、琵琶湖に還元できるようなイベントを今後も企画していきたい」という何とも頼もしい言葉をいただきました。